S14シルビア・エアロパーツの塗装取り付け。それよりも大切な仮合わせフィッティング。

2014年7月12日

みなさんこんにちわ!

鎌ヶ谷市の自動車板金塗装店「クルマド」の佐々木です。

今日はS14シルビアのエアロパーツの塗装取り付けについて書いて参りますね!板金塗装や車検に次いでとても人気の高い作業メニューです。 千葉県松戸市、市川市、船橋市、柏市、白井市、鎌ヶ谷市等近所にエアロパーツの塗装を行ってくれるお店が少ないせいか、近県にお住まいの方々から多くのエアロパーツ装着依頼があります。

とても嬉しいことですね♪

まずエアロパーツとはその名の通り、本来は空気力学的な抵抗・揚力の低減、操縦・走行安定性の向上する為の外装パーツです。

しかし昨今はそれだけではくドレスアップの為に装着することも多く、デザインも多種多様に変化して参りました。

今回装着するS14シルビアは、エアロパーツのメーカーさんにユーラスをチョイス。スポーツ系の有名エアロメーカーさんです。 空力・・・というよりもデザイン重視なエアロパーツではありますが、しっかりキレイに装着出来るよう頑張って行きます!!

それでは早速作業を進めて参りたいと思いますが、ここで一つみなさんに質問です。

エアロパーツを装着する際、まずどんな作業から入ると思いますか?

・・・

通常ですと、色を塗って車に付けて終わり。 こんな流れを連想すると思うんです。

しかし、塗ることよりも、付けることよりも大切な作業があるんです。

それは、、、

「仮合わせフィッティング」という作業です。

この作業は簡単に説明すると、エアロパーツが車にしっかり装着できるかどうかを塗装の前に一度車体に借り合わせをして確かめる作業です。 この作業が必要とされる理由としては、エアロパーツの多くは職人さんが1本1本ハンドメイドで作る製品のため、どうしても多少の個体差が生まれてしまうからなのです。

この作業を手抜きすると、せっかくキレイに塗装を施しても車にしっかり取り付けすることが出来なくなってしまいます。

だから私達はエアロパーツを装着する際、必ずこの仮合わせ作業というのを行い、しっかり時間をかけてフィッティングを確かめます。

下記は仮合わせ時に発覚したうまくボディと面が合わない箇所をお客様にお知らせする為の写真です。

こちらはリアバンパー。テールランプとの間に隙間が出来てしまいました。

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お次はサイドステップ

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指で指しているところがボディと干渉してしまっているのです。

こちらも同じくボディとの接触箇所。↓

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ここは薄く削らなければなりません。

このような見えない努力が後々の品質に響く結果となるのです。

 

そしてすべての仮合わせ作業を終え、いよいよ塗装。そして装着。

こちらは完成写真です。

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仮合わせの効果もあり、ピシッと装着する事が出来ました。

エアロパーツの塗装・取りつけ・補修・修理もクルマドにお任せ下さい!

 

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